マテオのセットポジションのときの静止時間の短さを指摘したそうだが、気になる点があれば早いうちに修正したり、説明すべきだ。キャンプも後半になり、そろそろ実戦を想定して、日本と米国やドミニカ共和国の野球の違いなどを、細かく説明する時期。念には念を入れて…という意味では、いいタイミングだと思う。
ただ、ブルペンでは注意しても試合になると相手打者を抑えることに頭がいっぱいで、課題を忘れがちになる。「止まらないとボークをとられる」と口酸っぱく言うしかない。一番いけないのは、審判に悪いイメージを持たれることだ。
マテオはクローザーとして期待されている。ブルペン投球を見るかぎり、直球の威力、変化球のキレ、そして制球もまずまず。あとは日本のルールやスタイルに早く慣れさせることだ。 (サンケイスポーツ専属評論家)