大型バイクの「ハーレーダビッドソン」でキャンプ地巡りをして、午後1時すぎ、宜野座の阪神に足を運ぶと、OBや解説者が「なんだなんだ?」と集まってきた。まだ日が高いというのに、練習らしい練習、見るべきメニューが終わっていたから、ハーレーのエンジンの重低音に、気を取られたんだろう。これでいいのか!?
阪神の課題は主力の高齢化。毎年この時期に、若手が出ては埋もれていく、なぜか。練習量が足りないんだ。日が暮れるまで泥まみれにならないと、いけないんだよ。
陽川、横田、中谷らがオープン戦で起用され、ちょこちょこ打ってはいるけど、対戦相手も同レベル。結果が出て、ちやほやされて、のぼせあがっていたら、結局はレギュラーを奪えない。
かつての掛布も金本も、伸びてきたときはものすごい練習量だった。走って走って、ノックを受けて、へどを吐くくらいやっていた。その手本が近くにいる。まねしないとウソだよ。
68歳のエモトもこの1年、ハーレーを乗りこなそうと、手がつり、腰が張り、脚がカチカチになるまで試運転した。若手なら連日、足腰が立たなくなるまでやるべきよ。 (サンケイスポーツ専属評論家)