2016.2.3 21:02

なぜ薬に手を出したのか…「優しい」「ナイーブ」「気が小さい」清原容疑者

なぜ薬に手を出したのか…「優しい」「ナイーブ」「気が小さい」清原容疑者

特集:
転落!清原容疑者逮捕
逮捕された清原和博容疑者=東京都中野区(撮影・春名中)

逮捕された清原和博容疑者=東京都中野区(撮影・春名中)【拡大】

 覚せい剤取締法違反で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)。豪快な「番長」キャラでファンを魅了したが、覚醒剤に手を染め、かつての栄光から転げ落ちた裏には心の“弱さ”が透けて見える。

 西武時代に同僚だったロッテの伊東勤監督(53)は3日、キャンプ地の沖縄・石垣島で「俺のことをいつも気にかけてくれていた。根はやさしい男なんです」と素顔を明かした。

 演出家でタレント、テリー伊藤(66)もTBS系「白熱ライブ ビビット」(月~金前8・00)で「豪快な感じがするんですけど、ナイーブでシャイな部分もある」と説明した。

 小倉智昭キャスター(68)はフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)で「彼は見るからに怖そうだし、本当に近づきがたい存在なんですが、実際に話してみると優しいし、気も小さいんですよね」と口にした。

 清原容疑者は選手生活の晩年、故障に苦しみ、2005年に巨人から戦力外通告を受けてオリックスに移ったが、「無冠の大器」と呼ばれたまま08年に現役を引退。野球評論家などを務めたものの、徐々に現場から足が遠のいた。

 失意を抱えバットを置いた清原容疑者には“黒い影”が忍び寄る隙ができていたのかもしれない。14年3月、週刊文春で薬物使用疑惑を報じられると、仕事は激減し、同年9月には離婚。溺愛する2人の子供とも離ればなれとなった。

 疑惑の報道は、薬物とキッパリ手を切るチャンスだった。昨春には「自分を見つめ直したい」と四国霊場八十八カ所を巡る「お遍路」に挑戦。徐々に仕事も戻ってきていた。

 しかし、清原容疑者は覚醒剤について「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と供述。実際は薬物依存ともいえる状態だった。

 沖縄・宜野座の阪神キャンプを訪問した前DeNA監督の中畑清氏は「野球ばかでは駄目だということ」と語った。