2016.2.2 16:06

【球界ここだけの話(439)】日本ハムのキャンプ地に、大谷と同じ二刀流が登場!?

【球界ここだけの話(439)】

日本ハムのキャンプ地に、大谷と同じ二刀流が登場!?

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
米国でキャンプを行う日本ハム・大谷

米国でキャンプを行う日本ハム・大谷【拡大】

 日本ハムがアリゾナ州ピオリアで米大リーグ、パドレスの施設を利用して春季キャンプを張っている。そのため、数年ぶりにプロ野球キャンプを取材。やはり、目にとまるのは大谷翔平投手(21)だ。初日からブルペンで投げる姿は雰囲気満点。もちろん投球だけでなく、打撃も楽しみだ。

 そんな大谷の“二刀流”に対抗できる選手がパ軍にいる。タイソン・ロス投手(28)は昨季、10勝12敗、防御率3・26で、2年連続2桁勝利をマークしている投手。驚きなのは、その打撃力だ。

 MLBの公式サイトによると、打球の速さは、自身の平均球速を上回る約150キロ。これは、昨季のア・リーグMVPだったブルージェイズのジョシュ・ドナルドソン内野手(30)や、2013年にナ・リーグの本塁打、打点の2冠に輝いたダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット内野手(28)といった、メジャーを代表する強打者をも上回っている。

 昨季の打撃成績は打率・250、1本塁打、6打点。まだ成績にはつながっていないものの、打球の初速だけなら、メジャー屈指の強打者になるというデータが出ているという。

 ナ・リーグでは近い将来、指名打者制の導入を検討している、と複数の米メディアが報じている。けがのリスクを考えれば、投手が打席に立たないのは、正しいことなのかもしれない。ただ、大谷やロスといった“二刀流”の選手が活躍できる場は、継続して残してほしいと思う。(MLB担当・峯岸弘行)