球児(左)と並んでキャッチボールを行う藤浪(右)ワクワクするシーンだ(永田直也撮影) あ、立った…。こっちに来るゾ…背中を通り過ぎたところでハタと止まった…ヤバイ、こっちを見てるやん…何事?
これってサンスポの昼過ぎ。会議が終わって運動部の当番デスク席にいた大沢謙一郎は、電話を掛けながら、背後でアヤシイ動きをする代表補佐兼特別記者植村徹也に神経を集中した。
「あれ、何しにここに来たんや? 俺…」
大沢は思わずイスからズッこけそうになった。編集局の一番景色のいい場所から思い詰めたように越後屋が運動部長の背後にあるマガジンラックのところに行こうとして急停車だ。身構えた大沢はホッ…。
どうされたんですか?いや、ちょっと甘利大臣(前経済再生相)のことで週刊誌を読み直そうと思ったんやけど、ここまできたらコロッと忘れたんや…と越後屋。
皆様もよくあるでしょう。冷蔵庫の前までいってフト立ち止まって「アレ、俺はなんで冷蔵庫の前におるんや」とか、家の階段をトントン…2階にいったところで「何の用やったかナ?」となることが…。向こうから来る人…ホレ、誰やったかなぁ…という経験。