キャッチボールする佐藤達
練習後は笑顔でキャンプ帽子をお披露目した
ウォーミングアップするオリックス・佐藤達=神戸市の青濤館室内練習場(撮影・岩川晋也)
ブルペンで投球練習するオリックス・佐藤達=神戸市の青濤館室内練習場(撮影・岩川晋也)
宮崎キャンプで使用するブーゲンビリアの花をあしらったキャップを持つオリックス・佐藤達=神戸市の青濤館室内練習場(撮影・岩川晋也) ギャラリーページで見る オリックス・佐藤達也投手(29)が15日、神戸市西区の合宿所「青濤館」で自主トレを公開し、今季の目標を「143試合登板」に設定した。
「全部投げたい。去年は2度、けが(腰痛)で離脱したので、けがさえなければ…」
実現不可能な目標を設定するとは尋常ではない。そこには2013、14年と2年連続最優秀中継ぎ賞に輝いた男の、熱い思いが込められていた。
「タイトルも獲りましたけれど、やっぱり優勝したい。優勝できるのなら、壊れてもいいと思っています」
同じ内容を、昨年12月の契約更改交渉の席で球団に伝えた。横田球団副本部長は「バカヤロウ」と中継ぎエースの暴走にストップをかけた。ただ、143試合は不可能にしても佐藤達の覚悟にウソはない。ことし30歳になる節目の年が、その覚悟をさらに研ぎ澄ませる。
「社会人を経験してプロに入ってきて、まさかここまで投げられるとは思っていなかった。ある意味、いつ壊れてもいいと思っています。だから、今はけがしない体づくりに励んでます」
故障明けの2016年。昨年まではキャンプ前にブルペンに入っていたが、ことしはキャンプ地に入ってからのブルペン投球になる予定。目標はとてつもなくデッカイがその準備は慎重に進められている。 (上田雅昭)