就任1年目の大久保監督が8月下旬、成績不振の責任を取って今季限りで辞任する意思を固めた。辞意を伝えられた球団は、水面下で次期監督候補のリストアップを進めている。その中で「ミスタードラゴンズ」立浪氏が急浮上した。
7日付で、シニアアドバイザーを務めていた前監督の星野氏がチーム運営、編成を全面的に統括する球団副会長に就任した。立花球団社長は今後の人事権について「中長期的なものも含めて星野さんの権限、責任。基本的には星野さんの意向を中心に考える」と説明した。監督選考についても、リストアップや絞り込みの全権を委ねる意向だ。
今季、プロ野球の監督は最年長こそDeNA・中畑監督の61歳だが、その一方で40歳代の監督は5人と、若返りが進んでいる。46歳の立浪氏は1988年、ドラフト1位でPL学園高から中日に入団。当時の星野監督が、高卒1年目としては球団初となる開幕スタメンで起用。チームリーダーとしての英才教育を施した。