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【球界ここだけの話(286)】西武・田辺監督はプロ入り後もうどん店の手伝いをしていた

【球界ここだけの話(286)】

西武・田辺監督はプロ入り後もうどん店の手伝いをしていた

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サンスポ記者の球界ここだけの話
プロ入り後もうどん屋の手伝いをしていた西武・田辺監督

プロ入り後もうどん屋の手伝いをしていた西武・田辺監督【拡大】

 オールスター第1戦(7月17日)の前に東京ドームホテルで監督会議が開催された。

 西武・田辺徳雄監督(49)は12球団の監督でひとりだけ電車に乗って登場。今年は球宴に出場しなかったため、会議が終わると、JR水道橋駅へ向かい、行きに買った切符をバッグから取り出し自動改札を通り、オールスターを観戦するファンが降りてくる電車に乗って帰っていった。

 西武が今季行った東京ドームの5試合も、ファンでごった返す中、満員電車で帰宅。監督になっても飾ることなく、庶民派感覚を失わない。田辺監督らしいエピソードだと思い、以前この話をコラムに書いたが、さらに驚く話があった。

 田辺監督は山梨県富士吉田市出身で、本家は「田辺製麺」という富士吉田の名物「吉田うどん」の製麺業を経営。「吉田うどん」は硬くてコシのある麺が特徴で、農林水産省の「郷土料理100選」にも選ばれている。年末になると大忙しで、田辺監督も手伝っていたという。

 当然、小さい頃の話だと思い聞いていると「プロに入っても何年間かやっていたよ。麺が入った木箱は重くて。それが10段ぐらいあるから。あれは腕力を鍛えるいいトレーニングになった。手伝いにもなるし、いいことづくめだったよ」と話されて驚いた。

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