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西武・森、球宴2人目10代弾も不満!?先輩・藤浪に「ちょい詰まりや」

西武・森、球宴2人目10代弾も不満!?先輩・藤浪に「ちょい詰まりや」

1987年のオールスターで10代での本塁打を放った西武・清原

1987年のオールスターで10代での本塁打を放った西武・清原【拡大】

 「19歳344日」での一発は、かつてのレオの主砲、清原が2年目の87年の球宴で放った通算2本目のアーチとピタリ一致する。その前年、1年目の清原は、18歳での球宴初本塁打で自信をつけ、シーズン31本塁打をマークした。だが森は「後半戦への弾みになるか?」と問われると、キッパリ否定した。

 「きょうのスイングを、シーズンでやろうとは思わない。シーズンはチームが勝つために、どういう打撃をしようかを考えるので」。日頃から「ホームランバッターではない」と公言し、左方向への安打を理想としている。球宴だから見せた「スペシャル打法」。こんな“二刀流”を持つ19歳。やはり、恐ろしい。 (塚沢健太郎)

森に2ランを浴びた全セ・大野(中日)「完全に力負けですね。失投するとああいう形になる。ただ、一振りで決める森君がさすがだなと思いました」

清原・球宴での10代本塁打VTR

 ★1986年7月20日(第2戦、大阪) 四回に代打で出場も空振り三振。1点を追う七回一死で大洋・遠藤の初球を左翼席にたたき込んだ。全パは十一回に敵失でサヨナラ勝ち。高卒ルーキー初の一発が光り、MVPに選出された
 ★87年7月28日(第3戦、甲子園) 「3番・三塁」で先発し、KKコンビの盟友である巨人・桑田との初対決が実現。一回一死一塁で桑田の初球ストレートを豪快に左翼席へ。3安打2打点の活躍で2年連続のMVPとなった

データBOX

 第2戦では五回に全パ・秋山(西武)も本塁打。前身時代を含む西武選手の本塁打は中村剛也(2本、2011年第2戦)以来4年ぶりで通算41、42本目(18、19人目)。同一試合で2人が本塁打したのは、松井稼頭央とカブレラ(2度=01年第2戦、03年第1戦)に次ぐ12年ぶり3度目。

試合結果へ

(紙面から)

  • 2ランを放った森。1メートル70の19歳は1メートル93の大谷(左から2人目)の手にジャンプでハイタッチを試みた(撮影・納富康)
  • 6回、2点本塁打を放つ西武・森友哉=マツダスタジアム(撮影・春名中)
  • 表彰式、敢闘選手賞を受賞した西武・森=広島県マツダスタジアム(撮影・今野顕)
  • 表彰式で敢闘選手賞をもらう西武・森=マツダスタジアム(撮影・今野顕)
  • 6回、2点本塁打を打った西武・森。手前は出迎える日本ハム・中田=マツダスタジアム(撮影・納冨康)
  • 6回、2ランホームランを放った西武・森=広島県マツダスタジアム(撮影・今野顕)
  • 球宴・年少本塁打5傑
  • 6回、2ランホームランを放った西武・森=広島県マツダスタジアム(撮影・今野顕)
  • 6回、2ランホームランを放つ西武・森=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 6回、2ランホームランを放つ西武・森=マツダスタジアム(撮影・中島信生)
  • 6回、本塁打を放つ森=マツダスタジアム(撮影・白鳥恵)
  • 6回、2点本塁打を打った西武・森=マツダスタジアム(撮影・納冨康)