阪神が、国内FA権を持つ日本ハム・大引啓次内野手(30)の獲得調査を行っていることが3日、わかった。成瀬&宮西のW獲りを狙っているが、成瀬から撤退となると、FAでの獲得枠(補償ランクA、B合計2人まで)が空く。
阪神は不動の遊撃手の鳥谷敬内野手(33)が、メジャー移籍を視野に海外FA権を行使する意思を固めている状況。また、獲得を目指している前アスレチックスの中島裕之内野手(32)については西武、巨人、ロッテ、ヤクルトなどの在京球団も関心を寄せており、なかでも中島の古巣・西武が最大のライバルだ。阪神の球団幹部が「今オフ最大の補強。他球団に負けない条件は準備するつもりだが…。やはり気になるのは古巣の西武」と話すように、予断は許さない。
もし鳥谷を失い、中島獲得も失敗となれば、遊撃には大きな穴があく。そこで浮上してくるのが大引だ。プロ8年目の今季は自己最多132試合に出場し、失策9。主将として日本ハムを3位、CSファイナル進出に導いた。複数の関係者によると、すでに本人はFA権を行使する意思を固めており、近く球団と話を持って、正式表明する模様。こちらもヤクルトが獲得調査を行っており、燕との争いが濃厚だ。