2014.7.17 05:03

最速144キロ!佐野日大・田嶋、緊急登板0封!!/栃木

四回から救援し、コールド勝ちに貢献した田嶋。エースの貫禄を示した (撮影・桐山弘太)

四回から救援し、コールド勝ちに貢献した田嶋。エースの貫禄を示した (撮影・桐山弘太)【拡大】

 第96回全国高校野球選手権栃木大会(16日、佐野日大10-2小山西=七回コールド、栃木県総合運動公園)今春センバツ4強の佐野日大(栃木)が、冷や冷やで初戦の1回戦(対小山西)を突破した。

 プロ注目の左腕・田嶋大樹投手(3年)は終盤に登板予定だったが、先発の稲葉恒成投手(3年)が一回に2点を先制されるなど、三回まで1-2と劣勢に立たされ四回から緊急登板した。

 だが、そこは絶対的エース。田嶋は4回1安打4奪三振1四球、最速144キロで流れを変えた。打線が五回に3点を奪い逆転に成功すると、六回には6点を追加してコールド勝ちした。

 田嶋は「これ以上点をやらないつもりだった。直球はうまくいったが、変化球はあいまいだったので、100点の投球ではなかった」と振り返った。

 DeNA・高田GMら10球団のスカウトが目を光らせる中、巨人は実に5人が集結。吉武スカウトは「躍動感があった。成長している」と高く評価していた。 (塚沢健太郎)

田嶋 大樹(たじま・だいき)

 1996(平成8)年8月3日生まれ、17歳。栃木・宇都宮市出身。宝木小3年時に軟式の宝木ファイターズで野球を始め、陽西中時代は硬式の鹿沼ボーイズで投手。日本代表にも選出された。直球の最速は145キロで、変化球は縦、横、斜めの3種のスライダーとカーブ、フォーク。今春のセンバツでは智弁学園、明徳義塾を相手に連続で延長完投勝ちするなどチームを4強に導いた。1メートル80、73キロ。左投げ左打ち。家族は両親と弟。

試合結果へ

(紙面から)