2014.6.1 16:30

DeNA・山口、6回0封で2894日ぶり先発白星

イニングを終え、グラブを叩きながらベンチに戻るDeNA・山口=QVCマリン(撮影・戸加里真司)

イニングを終え、グラブを叩きながらベンチに戻るDeNA・山口=QVCマリン(撮影・戸加里真司)【拡大】

 (セ・パ交流戦、ロッテ0-1DeNA、2回戦、DeNA2勝、1日、QVCマリン)2007年9月19日の広島戦(横浜)以来7年ぶりに先発したDeNA・山口俊投手(26)が、6回2安打無失点と好投し、プロ初登板初先発で初勝利を挙げた2006年6月29日の巨人戦(横浜)以来、2894日ぶりの先発勝利を挙げた。三回に多村仁志外野手(37)の適時打で挙げた1点を5投手の継投で死守。チームは3連勝とした。

 久しぶりの先発で山口が華麗なモデルチェンジを見せた。140キロ台中盤の速球を低めに集めると、カーブ、スライダーを織り交ぜ、ロッテ打線に的を絞らせない。抑えの時のような150キロを超える豪速球は無くとも、スコアボードに0を並べた。

 試合後、山口は「一人一人抑えることに集中した結果、6回まで投げることができた。ゲームの中で配球を考えながら投球できましたし、久々の先発は楽しかった。スタミナ面も、ちょうど力が抜けてきたところだったので、まだ行けそうだったし、問題ない。これからは生まれ変わった僕をよろしくお願いします」と充実感たっぷりに汗を拭った。6回2安打2四球、95球と球数は費やしてしまったが、ロッテに三塁を踏ませない安定した投球を披露。思わぬ形で現れた先発候補に中畑監督も笑顔だった。

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