2014.4.2 17:33

楽天・松井裕、初登板初先発は6回5安打3失点でプロ初黒星

3回 力投するプロ初先発の楽天・松井裕=コボスタ宮城(撮影・今野顕)

3回 力投するプロ初先発の楽天・松井裕=コボスタ宮城(撮影・今野顕)【拡大】

 (パ・リーグ、楽天1-7オリックス、2回戦、オリックス2勝、2日、コボスタ宮城)楽天のドラフト1位・松井裕樹投手(18)=桐光学園高=が、プロ初登板初先発したが6回5安打3失点で降板。6三振を奪ったが、5四死球と苦しい投球で球団初の高卒1年目での初先発初勝利はならず、黒星デビューとなった。

 オープン戦は、4試合計16回で2失点。防御率1・13の好成績を残した左腕がデビューを果たした。

 一回、先頭へルマンへのプロ1球目は142キロ速球。これでファウルを奪ったが、2球目の内角低め142キロを左前に運ばれた。一死後、ヘルマンに二盗を許し、一死二塁。糸井はフルカウントから外角低め148キロで見逃し三振に仕留めた。だが、4番ペーニャに148キロを左前打され先制を許した。続く谷に四球を与えたが、高橋を144キロで空振り三振に抑えた。

 二回は一死後、死球と四球で一、二塁となったが、ヘルマンを膝元に落ちるスライダーで空振り三振、平野を遊ゴロに打ち取り、後続を絶った。

 三回は、先頭の糸井に2-2から外角高めのスライダーを左前に弾き返されたが、ペーニャを二飛、谷を142キロで空振り三振、高橋を中飛に仕留めた。

 四回は、ベタンコート、安達、伊藤の下位打線を3人で打ち取った。

 五回は、ヘルマン、平野に連続四球で無死一、二塁から糸井の左飛で一、三塁とされたが、ペーニャ、谷を連続空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。

 六回は一死後、ベタンコートに中前打を許すと、安達にチェンジアップを左中間に運ばれ、適時三塁打となり2点目を献上。続く伊藤にはスクイズを決められ、3点目。最後は球が上ずり、ストライクを取りに行った甘い球を狙い打たれた格好となった。結局、6回5安打3失点。5四死球、6三振で初登板白星には届かなかった。

 楽天は2番手以降も失点し、結局1-7で敗れ、松井裕はプロ初黒星となった。

楽天・田代打撃コーチ(松井裕を援護できず)「一生懸命投げていたから援護したかった。仕掛けが遅くて相手のペースになってしまった」

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