2013.1.25 05:07

日本ハム・大谷1軍!いきなり145キロ(3/3ページ)

新入団初のブルペン投球を行う日本ハム・大谷=ファイターズタウン鎌ヶ谷(撮影・春名中)

新入団初のブルペン投球を行う日本ハム・大谷=ファイターズタウン鎌ヶ谷(撮影・春名中)【拡大】

 順調な仕上がりで、キャンプ1軍スタートの可能性も出てきた。この日、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれた日本ハム本社の商品展示会で講演した栗山監督は「145キロ? それだけしか出ていなかったんだ」と言いながらも満足げ。2月の春季キャンプの1、2軍の振り分けは、25日のスタッフ会議(鎌ケ谷)で決定するが「普通に投げられれば、すぐに1軍キャンプになるだろうと思っていた。2軍とは言っていない」と1軍帯同を示唆した。

 チーム内には大谷をじっくり育成させた方がいい、という声もあり、キャンプは2軍スタートが濃厚だったが、指揮官の期待値は相当なもの。オリックスへ電撃トレードされた糸井の定位置だった「3番・右翼」に「大谷が入る可能性はあるか?」の問いに「ゼロではない」と即答。さらに外野もできる正一塁手の稲葉について「複数ポジションを守らすことは考えていない」と明言した。つまり、大谷がキャンプ、オープン戦を通じて結果を残せば、3月29日の開幕戦(対西武、西武ドーム)のスタメン出場も現実味を帯びてくる。

 大谷は新人合同自主トレ最終クール初日の27日にもブルペン入りする予定。高校時代のライバル、阪神D1位・藤浪(大阪桐蔭高)はハイペース調整を続けているが「僕とは違うタイプ。自分のペースで投げていければ」と大谷。投打の二刀流を目指す18歳が、新たな一歩を踏み出した。 (吉村大佑)

(紙面から)