2012.12.16 05:03

浩二監督“奇策”落合流「超小刻みリレー」

 【ホノルル(米ハワイ州)14日(日本時間15日)=桜木理】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表・山本浩二監督(66)が、WBCで採用される球数制限を逆手に取った“奇策”を温めていることが、分かった。

 「2勝すれば、2次にいく確率は高くなる。キューバ戦は小刻みな継投? それもあるやろう。可能性は高いよ」。指揮官が明かしたのは、1次ラウンドのブラジル、中国戦で連勝した場合のキューバ戦での戦い方。中1日でスタートする2次ラウンドを視野に入れ、投手陣の投球数を抑えるべく、小刻みな継投を試みるというものだ。

 前回大会の1次ラウンドは、1試合で50球以上投げた投手は中4日、30球以上50球未満は中1日。30球未満は連投できるが、連投した場合は中1日の登板間隔を空けるルールがあった。

 そこで参考にするのが、2007年球宴でセ監督を務めた中日・落合監督(当時)が用いた1試合9人リレーだ。「選手には目いっぱいやってもらって、いろんなことはベンチが考えたらいい」と山本監督。3連覇への道は、もう始まっている。

(紙面から)