2012.12.12 05:04

ヤクルト復帰の岩村、宮本さんと三塁争う!(2/2ページ)

ヤクルトに復帰した岩村。激しいポジション争いも覚悟の上だ (撮影・川口良介)

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 まさに不退転。2006年以来となる古巣のユニホームに袖を通した岩村が、「最後」という言葉で決意を示した。

 「いろんな球団を歩かせてもらって、ここを最後にという気持ちが本当に強い。ポジションはどこでも打順は何番でも、チームから求められる存在になりたい」

 「第二のふるさと」と表現する神宮球場の三塁ベースに立つため、ゴールデングラブ賞10度獲得の宮本という“高い壁”にも挑む。

 「選手である以上は試合に出たい。あれだけの方であっても挑戦していきたい。まずそのスタートラインに立てるよう戦っていきたい」。年明けには、宮本の合同自主トレにも弟子入り予定。名手に頭を下げて門をたたき、体力のある若手選手でも悲鳴をあげる厳しい“宮本流”の練習にまみれるつもりだ。

 楽天での2年間は打率・190、1本塁打と不本意だった。だが、11月末のメディカルチェックでは古傷だった左膝の状態の良さが確認された。ここ2年で8キロ減量して負担も減ったという。体を作り直し、年相応のプレースタイルへの変化を計画中。「宮本さんや池山さん(打撃コーチ)などベテランになってもプレーされている方の話を聞くのが一番早いと思う」と教えを請う。

 年俸は今季の10分の1に当たる1軍最低保障額の1500万円。入団時につけた「48」を背負う岩村は、復活への決意を胸に再出発する。 (佐藤春佳)

(紙面から)