渡米した和田監督が施設見学したようだ【拡大】
見た、聞いた、感じた-。和田監督が大きなお土産を手に11日、日本に戻る。時差、移動距離、気温差…さまざまなハードルを指揮官が強行日程で飛び越えた。
「きょう帰国すると聞いている。勉強が目的」
球団幹部が和田監督の渡米理由を説明し、複数の球団関係者も事実であることを認めた。
虎将は今月3日に行われた新人入団会見を終えた後、渡米したとみられる。その詳細に関しては球団内でも一部の関係者しか知らされておらず、極秘裏に機上の人となった。
球団関係者によると、和田監督は約1週間の滞在期間中、米国本土および中南米のプエルトリコに足を運んだという。
米国では阪神と2006年3月から業務提携しているブレーブスと接触したとみられる。ブ軍のフランク・レンGM(54)と会談し、本拠地であるターナー・フィールドなどの施設を見学したという情報もある。プエルトリコではウインターリーグが開催中で、直接チェックしたことが濃厚だ。米テネシー州ナッシュビルで6日(日本時間7日未明)まで行われていたウインターミーティングには、出席していないもようだ。
就任1年目の今季は借金「20」の5位と低迷。成績次第では監督の進退問題に発展する来季に向け、坂井オーナーも「関脇、小結から横綱(巨人)のところに近づく戦いをすれば、きっと関脇でも優勝できる。監督を中心にどう戦っていくか」とゲキを飛ばしている。異国の野球を吸収、血となり肉とする。行動に表した和田監督が、11日、刺激を胸に日本に降り立つ。
(紙面から)