2012.12.9 20:03

仙さん、大谷の心変わりを批判「やっちゃ駄目」

特集:
2012ドラフト会議

 米球界挑戦か、ドラフト1位指名された日本ハム入りか注目されていた花巻東高・大谷翔平投手(18)が9日、岩手・奥州市内で記者会見し、日本ハム入団を表明した。

 大谷の決断に対し、国内のプロ野球界では歓迎の声が上がる一方、批判も聞かれた。

 中日の中田スカウト部長は「日本ハムに行って良かった。日本の球団に入ってほっとしている」と「金の卵」の国内残留を喜んだ。ソフトバンクの永山スカウト部長は「日本の方が体づくりからきちっとしている」とメリットを指摘。広島の鈴木球団本部長は「こういう前例ができるのは大きなプラス。強行指名する球団が増えるのでは」と、今後のドラフト戦略への影響に言及した。

 一方、大谷の心変わりを「やっちゃ駄目」と批判したのは楽天の星野監督。地元東北の逸材だが、メジャー志望表明を受けて指名を断念した。同一リーグの日本ハムが一本釣りする形になり「こんなことをしていたら、ドラフトの意味がなくなる」と手厳しかった。(共同)