盛岡市内のホテルであいさつした星野監督。これに先だって行われた青森での講演では、“腹切り”発言も飛び出した (撮影・広岡浩二)【拡大】
星野監督が語気を強めた。大雪に見舞われた青森市も思わず熱くなった? ホテルの広間に集まった39人の後援会会員らの前で、堂々の来季Aクラス入りを宣言だ。
「来年は必ずクライマックスシリーズに出る。ダメなら腹を切ります。皮だけかもしれないけど、それぐらいの覚悟でやります」
場所を移した盛岡市での2度目の懇親会でもほえた。「外国人しだいでは、てっぺんも狙える。外国人しだいではね。近々発表があるでしょう」と発言。獲得を目指していたメジャー434発男、アンドルー・ジョーンズ外野手(35)=前ヤンキース=にメドがついたことをにおわせた。
売れっ子のタレントばりに過密スケジュールを消化。大阪・伊丹空港を午前8時30分に出発し青森入り。市内で「腹切り」宣言後、新青森駅を午後2時28分に出発し、新幹線で盛岡に移動。全日程を終え、盛岡駅から午後7時過ぎの仙台行きの新幹線に飛び乗った。
「(空路では)揺れたな。出発後(吹雪で)仙台に降りるかもしれないという機内アナウンスがあったよ。俺は飛行機が落ちても死なんけどな」と豪快に笑い飛ばした。
今季、チームは67勝67敗10分け、レギュラーシーズン終盤までAクラス争いに加わった。結局、4位に終わったが、指揮官はチームの成長を感じ取った。
「あと2、3年すれば間違いなく楽天は投手王国になる」。投手陣が飛躍して、大物ジョーンズが爆発…。星野監督は雪の降る“みちのく一人旅”で、壮大な来季の青写真を描いた。 (広岡浩二)
(紙面から)