甲子園に8回出場経験のある神戸市中央区の神港学園の硬式野球部監督(59)が、複数の部員に暴行していたとして、11月末から無期限の指導禁止になっていることが3日、学校への取材で分かった。
また監督が進路をあっせんした今年の卒業生5人の保護者から1人当たり3万~5万円の現金を受け取っていたことも判明した。
神港学園によると、監督は昨年から今年5月にかけ、練習でミスをするなどした複数の部員の顔を平手打ちしたとしている。
監督は謝礼について「野球を続ける卒業生に野球用品をプレゼントするため一部を使った」と話している。
一部の保護者が暴行や謝礼について学校に相談し発覚した。
豊田稔校長(70)は「暴力は決して許されない。生徒や保護者には申し訳ない」とコメント。謝礼に関しては保護者から事実確認が取れていないことを理由に「コメントは差し控える」としている。(共同)