中村GMから100打点のノルマを課されたコンラド(AP)【拡大】
海の向こうへ送る、明確な発注だった。午前中に宝塚市内で取材に応じた中村GMが新外国人・コンラドに求めたのは、勝利に直結する“ポイント”だ。
「要するに打点だな。外国人は打点だと思う。打点90-100となると、ホームランが絡んでこないと達成できない」
大リーグ5年間で通算280試合に出場し打率・207、18本塁打、71打点。数字だけを見れば、決してホームランバッターではないが、両打ちから繰り出される勝負強い打撃に期待する。
「もちろんパワーを必要とされているというのは本人が一番、わかっていると思う。あまりプレッシャーかけてもいけないけど、本音はホームランを打って欲しい」
すでに4番を始めとしたクリーンアップで起用する方針が固まっている。正式契約は12月中にも結ばれる見込みだが、すでに構想はくっきりと描かれていた。
中村GMは前日24日には、今季リーグ最低の「2・85」に終わった1試合平均得点を「3・5」まで押し上げる方針を口にしたばかり。西岡の加入で上位打線には厚みが増しただけに、現在総力を挙げる福留の獲得と、C砲の“見込み通り”の爆発は、Vロードへの悲願だ。
「(あとは上位を)かえす4、5、6番だな。もう1人(福留)の選手を獲れるとしたら、ランナーをかえす仕事を考えられる(計算できる)から…」
来日が待ち遠しい。素手でバットを握るという舶来のガッツマンが、虎の塁上を豪快に一掃してくれるはずだ。
(紙面から)