2012.10.30 05:05

虎に朗報!五十嵐が「甲子園球場はいいよね」(2/2ページ)

甲子園にいい印象を持っていることが明らかになった五十嵐。待ってるで(共同)

甲子園にいい印象を持っていることが明らかになった五十嵐。待ってるで(共同)【拡大】

 国内復帰ならば争奪戦は必至。だが、他球団との差を示す好材料を阪神は持つ。五十嵐が甲子園球場に好印象を持っていることが判明した。ポスト球児探しに、明るい光が射し込んだ。

 10月上旬に本人と電話で話したという近親者によると、五十嵐は「甲子園球場はいいよね」と、阪神が誇る本拠地に興味を示していたという。

 五十嵐は米球界3年目の今季、3Aスクラントンで30試合に登板。4勝3敗10セーブ、防御率2・45の成績を残したが、メジャーでは、わずか4試合登板にとどまった。マイナー暮らしがほとんどで、プロ野球人として、当然の心境を吐露したといえる。

 熱狂的なファンを飲み込む4万8千人観衆収容のマンモスは、それだけで魅力的。浴びる歓声に身震いするのは、敵としても同じだ。ヤクルト時代の10年間には、甲子園で43試合に登板。2勝4敗4セーブ、防御率2・96と安定した成績を残し、マウンドとの相性もいい。敬愛学園高時代には聖地の土を踏めなかった分だけ憧れも一層強い。

 五十嵐はメジャー残留を探る構えだが、近い関係者が「日本球界復帰を視野に入れているようだ」と明かしている。国内復帰となれば、リリーフが手薄な複数球団による競争は避けられないが、阪神は昨年から獲得調査を続け、今オフも獲得の意思を伝えている。争奪バトルを一歩抜け出していると言っていい現状だ。

 五十嵐は11月上旬に家庭内の事情もあり一度、帰国する予定。そこで交渉を持つ可能性が高く、より具体的な条件などが提示される模様だ。藤川のメジャー流出が決定的な状況で、是が非でも欲しい新守護神。一気に「阪神・五十嵐」の誕生を目指す。

(紙面から)