2012.10.20 05:02

虎・中村GM明言、来月上旬にも福留と交渉へ

日本シリーズ終了後に福留と交渉することを明かした中村GM(左は木戸GM補佐)

日本シリーズ終了後に福留と交渉することを明かした中村GM(左は木戸GM補佐)【拡大】

 阪神・中村勝広GM(63)はフェニックスリーグ・ヤクルト戦(西都)を視察した19日、獲得を目指す福留孝介外野手(35)=ヤンキースから自由契約=と、日本シリーズ終了後の11月上旬にも交渉を行うと明かした。また、福留を獲得できなければ、外国人野手2人を獲得して助っ人6人制をしくことを示唆した。

 恋人へ再アタックするタイミングが固まった。若虎の戦いを見守った中村GMが、福留との接触時期を明言した。

 「前からいっているように(進展は)ない。日本シリーズ終了後になる」。すでに渉外担当者レベルで一度、水面下の交渉を行った福留と、最短で今月31日、最長で来月4日の日本シリーズ終了後に、本格交渉の場を設ける。

 阪神は、すでに2年総額2億5000万円前後を提示したが、DeNAは2年総額3億円を提示したことをキャッチ。次回は、中村GMが交渉のテーブルにつき、出来高を重視した条件を再提示する見込みだ。

 ただ、最悪の結末も考え、シミュレーションもしていることも明かした。それが助っ人6人制だ。「日本人メジャー選手の獲得状況もあるし、流動的だが、構想の中では(1軍外国人は)5人を描いている。獲っても2人かな」。

 虎の助っ人はスタンリッジ、メッセンジャー、マートンに、ザラテの4人。レイズのブルックス・コンラッド内野手(32)を新外国人の最有力候補にリストアップしたが、福留の獲得が失敗に終われば、新たに、もう1人獲得する。フェニックスリーグを視察して若手に熱視線を送りつつ、補強プランも着実に進めていく。

(紙面から)