試合前に練習に向かうヤンキース・黒田=コメリカ・パーク(撮影・リョウ薮下)【拡大】
【デトロイト(米ミシガン州)18日(日本時間19日)】ア・リーグ優勝決定シリーズ(同)第4戦に敗れ、ワールドシリーズ進出を逃したヤンキースは今季16勝(11敗)を挙げた黒田博樹投手(37)の引き留めに全力を注ぐ。
もう一度マウンドに立つことはできなかった。第6戦に先発予定だったヤ軍の黒田博樹投手(37)は、敗戦の瞬間をベンチで見届けた。
「まだ負けたという感じがしない。一気に向こうの流れで、4試合ともやられてしまった」
世界一への夢はかなわなかったが、充実のシーズンだった。開幕から先発ローテーションを守り、自己最多の219回2/3に登板。33試合で16勝11敗、防御率3・32の成績を残し、プレーオフでも抜群の安定感を披露。「昨年いろいろ悩みながら、ヤンキースにくると決めて、1年終わって、きてよかったと思う。いろいろな覚悟を決めてきたけど、このユニホームを着てプレーできてよかった」と振り返った。
黒田は1年契約のため契約が切れるが、ヤ軍は引き留めに前向き。今季年俸は1000万ドル(約7億9000万円)で、1500万ドル(約11億8500万円)程度のオファーは確実だ。去就はヤ軍残留か、古巣・広島復帰に絞られそうだ。
(紙面から)