ドラフト前に今の心境を語る菅野智之=神奈川県平塚市の東海大学野球部合宿所(撮影・今野顕)【拡大】
ドラフト会議を前にした東海大の菅野は、終始リラックスした表情で笑みもこぼれた。
――今の心境は。
「自分にできるのは、やることをやって待つこと」
――1年を振り返って。
「すごく短かった。長いと思うときもあったが、いろいろな人に支えてもらった。でも、25日が自分のゴールではない。その先もまだまだやることはたくさんある。ただ、大きな区切りになることは確か」
――つらかったことは。
「同級生がいない世界にいるのは初めてのことだった。口ではつらいと言えなかったが、今となってはそういうこともあったなと思う」
――成長した部分は。
「いろんな角度から野球を見させてもらって、ピッチングの考え方や野球への思いを考えることができた。野球観、人生観は少しずつ変わってきた」
――人生観はどう変わったか。
「役に立ちたいと思い、後輩に気付いたことを伝えるようにしてきて、将来は指導者になってみたい思いが強くなった」
――決断は間違っていなかったという気持ちか。
「あの時も何が正解か分からず悩んだ。この道を選んだのが正解だと思える取り組みをしないといけない」
――意中の球団への思いは変わらないか。
「そうですね」
――意中の球団以外から指名された場合は。
「そうならないことを祈るだけです」
(共同)