(セ・リーグ、阪神3-0DeNA、最終戦、阪神11勝10敗3分、9日、甲子園)アニキ、ありがとう-。阪神・金本知憲外野手(44)が引退試合(DeNA戦・甲子園)に「4番・左翼」でフル出場した。六回に中前打を放ち、二盗も決めた。最後まで大暴れして今季最多4万7106人の観衆を沸かせた。試合後は「野球の神様、ありがとう」と万感のスピーチ。鉄人伝説が幕を閉じた。
甲子園の球場外に張られた金本のパネルの周りは、写真撮影をする虎党でごった返し、球場内のグッズ売り場も大にぎわい。通常午後2時の開店を30分早めて対応した。金本の引退記念グッズは11種類用意していたが、約3時間で完売。限定販売となったリストバンドは400個が15分で完売した。東大阪市の川畑透(よう)さん(23)=会社員=は「2003年の優勝が一番、印象に残っています。金本さんの意識が暗黒時代のチームから変えてくれた。数年後にはまた、阪神にまずは打撃コーチとして戻ってきてほしいですね」と話していた。
(紙面から)