
巨人・沢村拓一投手(23)が28日、宮崎県総合運動公園で行われている合同自主トレで初めてブルペン入り。昨季の新人王が捕手を立たせたまま22球を投げ、杉内、内海に負けじと開幕投手候補へ名乗りを上げた。
杉内、内海の大先輩が投球を終えた約5分後。熱気冷めやらぬブルペンで、沢村の右腕から重量感のあるボールが放たれた。「傾斜のあるところで投げられたのでよかった。ちょっとだけ力を入れました」。
新しい試みを取り入れた。持ち球はカーブ、スライダー、フォーク。この日は持ち球にはないカットボールを投げ、握りや回転、ボールの変化を確かめた。「新球ではありません。目的意識を持ってやっていることです」。若き剛腕に新球が加われば、リーグ優勝、日本一という目標、そして栄光の開幕投手にもグッと近づく。
(紙面から)