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阪神・伊藤和、ブルペンで33球「緊張」

2012.1.28 05:02
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特集 : 阪神   プロ野球
初日からブルペン入りした伊藤和。緊張のしっ放しだった

初日からブルペン入りした伊藤和。緊張のしっ放しだった【フォト】

 沖縄合同自主トレ(27日、宜野座村野球場)宜野座デビューや!! 阪神のD4位・伊藤和雄投手(22)=東京国際大=は、藤川が見守る中でブルペン入り。プロのレベルの高さを感じながらも、「やるしかない」と生き残りに意欲。

 ルーキーには刺激が強すぎる? ド緊張の瞬間が待っていた。伊藤和が投球練習のためにブルペン入りすると、視線の先には球界が誇る守護神・藤川の姿が。

 「見られている緊張はありましたね」

 捕手を立たせたままの33球。投げ込む相手の後方に光る“球児の目”。意識しないわけがない。プロ1年生が、初めて経験した先輩たちに交じっての練習。生涯忘れられない時間になったはずだ。一緒に投げた鶴や秋山ら、超一流とはいえない存在ですら凄みを感じたという。

 「まわりは凄い人ばかり。みんな、凄い球を投げていました。この中でやっていけるのかな、と不安になったんですが、やるしかないですよね」

 開き直るルーキーに、先輩たちはやさしいアドバイスを送った。

 「藤川さんからは『飛ばしすぎるなよ』と言われました。榎田さんからは『普通にやれば大丈夫』と…」

 大学時代は、朝起きたら練習前に風呂に入る生活スタイルを通してきた。が、事実上のプロの一員としての初日となったこの日は入浴は封印。「流れが分からないので」。まだまだ戸惑いだらけのスタートだ。

 それでも、2・1キャンプインに向けて「(1日の)球数は少なくして、毎日ブルペンに入るようにしたい。捕手を座らせるのは1、2度」と明確なプランは持っている。緊張が解けたとき、どんな姿を披露してくれるのか。今から楽しみだ。

(紙面から)


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