(セ・リーグ、ヤクルト1−7横浜、12回戦、6勝6敗、31日、郡山)ヤクルト先発の中沢は六回途中7失点で降板。横浜に初黒星を喫した。打線は宮本の適時打で1点を返すのがやっと。連勝は4でストップした。
福島・郡山市のツバメ党を、熟練の技でわかせた。チームが開成山球場で公式戦を行うのは、1988年6月7日の巨人戦(○11−2)以来、実に22年ぶり。1点を先制された直後の五回二死一塁。39歳の宮本が右中間に適時三塁打を放った。
マウンドには34歳の大家。カウント1−2から、甘く入った142キロの直球を狙い打つと、打球は右中間を破った。
4連勝中と好調なチームにあっても、ストイックだ。東京から福島への移動日だった前日30日、青木、ホワイトセルら主力が練習を免除される中、志願して全体練習に参加した。今季はここまで打率・254、1本塁打、20打点。決して数字に満足していないからこそ、自分に厳しかった。
チームの精神的支柱の一打で試合を振り出しに戻したが、先発のドラフト1位・中沢(トヨタ自動車)が横浜打線につかまった。
追いついた直後の六回にスレッジに20号3ランを浴びると、この回だけで6安打6失点。横浜戦はここまで3戦全勝、防御率1・66と好相性で「一人一人、丁寧に投げたい。チームの連勝を止めないように頑張りたい」と意気込んでいたが、六回途中9安打7失点で降板した。打線も1得点に終わり、連勝は4でストップした。