オープン戦(中日0−1楽天、11日、浜松)楽天は11日、浜松で中日とオープン戦を行い、1−0で競り勝った。宮出隆自外野手(32)が九回に決勝打を放ち、勝負強さをアピールした。
プロ15年目の勝負師は、一球にすべてをかけていた。0−0で迎えた九回一死一塁。四回から右翼守備に就いていた宮出が浅尾の初球を強振。打球は右中間を破る決勝の適時二塁打となった。
「浅尾だから、初球から直球がくると思って振りました。結果はたまたまですよ」
昨季途中にヤクルトから移籍。今季は代打の切り札としての起用が増えそうだが、「試合を左右する場面で使われることが多いので、ヤマを張って勝負にいっています」と1打席への思いを口にした。
開幕まで10日を切ったというのに、チームは寒さのために本拠地を使えず、九州、関西、東海と転戦中。ホテル住まいが続くが、「慣れました。仙台も単身赴任ですからね」と頼もしかった。(山田利智)