昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本2連覇を記念して、「サムライジャパン野球文学賞」(同賞実行委員会主催)が10日創設され、第1回大賞に本城雅人さんの小説「ノーバディノウズ」(文芸春秋)が選ばれた。
同賞はベースボール・マガジン社など出版5社が後援。昨年1年間に出版された、野球を扱った小説や漫画などの中から、元プロ野球選手で野球評論家の小宮山悟さんら選考委員が選んだ。受賞作の「ノーバディノウズ」は米大リーグで活躍する野球選手の謎に迫るミステリー小説。
東京都内で開かれた表彰式で本城さんは「野球は最高の心理ゲームであり、読む側に推理のチャンスを与える。今後も最高の推理小説を書いてみたい」と受賞の喜びを語った。