日本ハムのダルビッシュ有投手(23)が3月20日のソフトバンク戦(札幌ドーム)で開幕投手を務めることが5日、確実となった。昨季終盤の故障から驚異の回復を見せたエースが、4年連続の大役でパ・リーグ連覇へのスタートを切る。
この男しかいない。3・20開幕はダルビッシュ。梨田監督が4年連続の大役を託す。昨季はWBCで先発、抑えに活躍。シーズンでは15勝5敗、防御率1・73でパ・リーグMVPと最優秀防御率のタイトルを獲得。当然といえば当然の決断だ。
「今の状態が続くなら、第2クールが終わったときに本人と話しようと考えている。ダルビッシュも3月20日に合わせて準備しているんじゃないかな」
第2クール最終日の9日にも、ダルビッシュに開幕戦先発を通達する。昨季の日本シリーズで、右手人さし指を疲労骨折したことを考慮。これまでは回復ぶりを慎重に見守ってきた。
だが、キャンプ初日の1日に45球、3日にも71球と快調にブルペン投球をこなす姿を見て一安心。第2クールでも順調なら、故障は完治と判断する。
ダルビッシュも、開幕に向け手応え十分。「調子はいい。バンバン行きすぎないように、自分で抑えていかないといけないくらい」。過去3度の開幕戦は1勝1敗。リーグ連覇と4年ぶり日本一奪回を目指す日本ハムのエースとして、今年も開幕のマウンドに立つ。(牧慈)