野球メニュー

ここから本文

野球野球のRSS

オリ・岡田監督、5年目岡田は「ナンバーワン」

2009.11.21 05:03
操作メニューをスキップして本文へ

 オリックス・岡田彰布監督(51)が20日、神戸秋季キャンプを打ち上げ。来季5年目の岡田貴弘内野手(21)について「2軍から十何年指導者をしてきて、ナンバーワン。プロ野球を背負っていく姿が見える」と予言した。阪神で藤川球児投手(29)や桜井広大外野手(26)らを育てたと自負する指揮官。新天地でも、育成手腕のお手並み拝見だ。

 “アキノブトラダムス”の大予言だ。28日間の秋季キャンプを打ち上げ。スカイマークスタジアムの青空の下、岡田監督は成長株・岡田にスーパースターの“相”を見たと語気を強めた。

 「今まで見てきた高校生(出身)ではナンバーワン。飛距離もそうだし、これから自分がレギュラーを獲って、プロ野球を背負っていくという姿がすごく見える」

 セールストーク混じりとはいえ、最大級の賛辞だ。大阪・履正社高から入団4年目の今季、43試合で7本塁打。逸材の打球は、就任直後の新監督の目に光って映った。高い放物線を描く弾道を「持って生まれたもの」と絶賛。1メートル86、93キロの体は1軍で1年間戦い抜ける土壌ができた。来季、左翼の定位置獲りを狙う若武者を、将来のスーパースターと看破した。

 「2軍から十何年指導者をやったけど、ああいう選手は初めて。おれらがフォローして、プロ野球に新しいスターを作ってあげないといけない」

 1996年にオリックス2軍助監督で指導者デビューし、阪神では1、2軍監督を歴任した。その間、2003年に20勝を挙げた井川慶投手(30)=現ヤンキース傘下3A=やWBC日本代表の藤川、今季12本塁打の桜井らが猛虎の顔として成長した。そんな面々をしのぐ大器と感じた指揮官は、大々的に売りだそうと『○○岡田』など登録名の一般公募を開始。球団の宝だけに、育成の失敗は許されない。

 「最下位になるチームやないと再発見した1カ月でした。来年、優勝争いできる戦力はある。こんな力ではないと、見返すシーズンにしたい」

 最下位の屈辱が、浮上へのバネになる。指揮官は、来季の優勝争い参戦へ確信をのぞかせた。ダイヤの原石を見つけ、V戦力を確認した充実の秋。その眼力と育成手腕が、新天地で試される。

(周伝 進之亮)



Ads by Google

企画特集

注目サイト