横浜は19日、ロッテからFA宣言した橋本将捕手(33)と横浜市内で第1回の交渉を行った。
この日、交渉の舞台に選んだのはみなとみらいにそびえる地上70階、295.8メートルの高さを誇る日本一の超高層ビル、横浜ランドマークタワー。ビル内にある『横浜ロイヤルパークホテル』の68階で、ゴージャスな景色と食事を交えながら熱意を伝えた佐藤貞二常務取締役(61)は「横浜の魅力が最もご理解いただける場所だと思った。感触は非常によかった」と手応えを口にした。
球団が、FA交渉で同施設を使うのは初。10月に就任した加地隆雄新社長(68)は、尾花新監督の就任会見を横浜港の観光船『マリーンルージュ』で行うなど、より地域性を意識している。
その甲斐あってか、他球団からのオファーがないことを明かした橋本も「正捕手としてやってほしいといわれ、うれしかった。徐々にそちらの方向に気持ちがいっている。前向きに考えたい」と話した。
移籍は確実で、今後は単年ベースで契約を進める方針。来週中にも“横浜・橋本”が誕生する。(山下千穂)