異例の船上記者会見に臨んだ横浜の尾花新監督は、落ち着いた口調の中にも自信を漂わせた。
−−横浜は低迷中。
「申し訳ないが対戦相手としてもおいしいチームだった。しかし、弱いところを強くするのはやりがいのある仕事。やるからには頂点を目指す」
−−目指す野球は。
「『分析野球』。ぼくがきっちり調べ、説得力のある数字を選手に提供すれば納得してもらえる。それが指導の土台」
−−鍵となる投手陣再建について。
「すでに資料を見たが、自責点はあと100点減らせる。そこからさらに50点下げることが優勝を狙う上でのポイント」
−−選手に訴えることは。
「われわれの仕事は勝つことだと強く思ってほしい。投手に闘争心がないと勝てない。投手は打者に向かっていく姿勢を持ってもらいたい」
−−今季まで在籍した巨人とも対戦するが。
「がっぷり四つではなかなか難しい。けたぐりでも何でも、手を使って勝つようにする」