東京六大学野球リーグ秋季新人戦最終日は4日、神宮球場で決勝を行い、明大が9−2で慶大を下して2季連続31度目の優勝を果たした。
明大は上田の本塁打など13安打を放ち圧勝した。3位決定戦は立大が2−1で法大に競り勝った。
★打ち勝って“兄弟優勝”
明大が13安打で9点を挙げ、連覇を達成した。二回に本塁打した上田は春も決勝で一発を放っており「いい仕事ができた。大舞台に強いんです」と白い歯をのぞかせた。
守っても5併殺を奪い、ネット裏で見守った善波監督は「勝つことはいいですね」とリーグ戦と合わせての“兄弟優勝”に満足げ。2安打3打点と活躍した4番の阿部は「この勢いで明治神宮大会も勝ち、日本一になってくれれば」と語った。
★慶大将来のエース・田村圭は大誤算
慶大は将来のエース候補でプロレスラーの力道山を祖父に持つ1年生左腕、田村圭が大誤算。120キロ台中盤と直球の威力を欠き、変化球を狙い打たれた。
味方の失策も絡んで1回持たずに5失点で降板。試合後は取材に応じず、厳しい表情で悔しさをかみしめていた。