東京六大学野球最終週第1日(31日、神宮球場)1回戦1試合を行い、勝ち点を奪えば2季ぶりの優勝となる早大は、エースの斎藤佑樹投手(3年)が制球を乱して4回3失点。2−11で慶大に敗れた。早大が勝ち点を落とすと、勝ち点4の明大の2008年春以来となる優勝が決まる。慶大の中林伸陽投手(4年)は、2失点完投でリーグ戦通算20勝目。
エース左腕の中林が完投で6勝目(通算20勝目)。早大打線に9安打されながらも2点に抑え、「これまでの早慶戦の中で最高の出来。素直にうれしい」と涙を浮かべた。29日のドラフトでは、まさかの指名漏れ。「自分の実力が足りなくて指名されなかった。早慶戦で(力を)見せてやろうと思いました」と気持ちを切り替えての力投だった。