東京六大学野球秋季リーグ第8週第1日(31日、神宮)慶大が早大を11−2で下し先勝した。早大先発の斎藤佑は4回を投げ6安打3失点と崩れ、今季2敗目(3勝)を喫した。
斎藤佑は一回に3連続三振を奪う最高の立ち上がり。二、三回も走者を出しながら切り抜けたが、四回一死から伊藤に右中間を破る三塁打を許すと続く小野寺和にセンター前に運ばれ先制される。さらに四球と振り逃げで一死満塁とされると、長崎の適時打と中林の犠飛でこの回計3点を失い、この回までで降板した。
慶大は六回にも2点を加えリードを広げる。その後3点差まで詰め寄られたものの、八回に山口の2号3ランなどで6点を追加し試合を決めた。
慶大の先発・中林は初回に一死一、二塁のピンチを切り抜けると、三回以降毎回走者を出しながら要所を抑えるピッチングを見せた。七回に無死満塁から小島の適時打などで2点を失ったものの、完投で6勝目(3敗)を挙げた。
敗れた早大は2季ぶり42度目の優勝に向けて後がなくなった。慶大が早大から勝ち点を挙げた場合は、明大の3季ぶり33度目の優勝が決まる。