横浜の若林貴世志オーナー(66)が19日、最下位に沈む現状に激怒、佐々木邦昭球団社長(62)に緊急補強を厳命した。
この日、午前11時から横浜市内の球団事務所で球団役員の改変に伴う臨時株主総会と取締役会が行われ、会議後に若林オーナーは佐々木球団社長と会談した。
報道陣の取材に応じたオーナーは「緊急性を帯びてのものではない。それしか言うことはありません。あとは球団に聞いてください」と最初は“平常心”だったが、すぐに「そりゃ、不満に決まっているよ!! (低迷の)原因がはっきりしているんだから! 補強をしろといった。新外国人? トレード? すべて。いろいろ含んだ話をしたよ!」と怒りをぶちまけた。
佐々木球団社長は、チームが借金10に到達後の5月18日に大矢明彦監督(61)を電撃解任。しかし、田代富雄監督代行(54)が指揮を執ってからも前日18日までに5勝16敗と低空飛行を続け、18勝40敗。借金が22に膨れあがった惨状に、温厚な人柄で知られ、球団フロントに対して寛容な姿勢を示し続けてきたオーナーが業を煮やした格好だ。