楽天のドラフト1位、藤原紘通投手(23)=NTT西日本=が7日、京都・久御山町のグラウンドで自主トレを公開した。現在は関西で生活しているが、出身は長崎。故郷を愛する即戦力左腕は、母校の長崎南山高の大先輩である歌手・前川清(60)の曲を入場テーマにすることも検討中だ。
故郷愛が止まらない。長崎名物のカステラが大好物だと公言している藤原が、今度は長崎を代表する大歌手・前川清への敬意を口にした。
「(長崎出身の有名人のなかでも)別格だと思います。自分がカラオケで歌ったことはないですけど、登場曲にすることも考えたいですね」
藤原にとって、前川清は母校・長崎南山高の大先輩。「自分が在学中に前川さんが学校にきて、歌ってくれたこともあるんですよ」とオーラを肌で感じたこともあるという。長崎から遠く離れた仙台での生活が始まる藤原にとって、故郷を感じさせる曲は勇気の源にもなる。今後、数ある名曲の中から候補を絞り、久米島キャンプ中にも決定するつもりだ。
「現時点での体の仕上がりはまずまず。ベストを尽くして、まずは開幕1軍。そこからスタートになると思う」
登場曲を流すためには1軍のマウンドに上がる必要があるため、藤原の当面の目標も1軍入り。即戦力左腕が、いまだAクラスを知らない“仙台砂漠”のオアシスになる。(越智健一)