(北京五輪強化試合、日本代表2−11セ・リーグ選抜、9日、東京ドーム)金メダルを目指す北京五輪野球の日本代表が、セ・リーグ選抜との強化試合で2−11の屈辱的な大敗を喫した。四回に西岡剛内野手(24)=ロッテ=の失策から、川上憲伸投手(33)=中日=が1四球をはさんで7連打を浴び、一死も取れずに9失点で降板。代表初黒星を喫した星野仙一監督(61)は激怒。10日の北京出発を前に、危機感を強めた。
試合後のセレモニー。星野監督は唇をギュッとかみ締めながらマイクを持った。
「北京では、きょうのようなぶざまなゲームはしません。心をひとつにして、日本の野球を世界に見せつけます!!」
東京ドームにつめかけた2万8227人のファンへの“謝罪”は同時に選手への警告でもあった。不動の二塁手として期待する西岡が1点リードの四回、先頭の平野(阪神)の打球を素手で処理しようとしたが握り損ねて一塁に悪送球。このプレーから2番手の川上がペースを崩し、四球をはさんで、7連打を食らった。3番手の田中(楽天)も失点し、1イニング9安打を浴び、スコアボードには屈辱の「10」が刻まれた。
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