立命館大の加地伸行教授が産経新聞(27日付)のコラム、「古典個展」で日本人の国語力のなさを嘆き、「もし国語力があれば後期高齢者などという冷たい数学的表現ではなくて、せめて古希高齢者とでも言え」と書いている。
後期高齢者が世に出たとき不評の嵐が巻き起こり、たまりかねた福田首相が後期を長寿者と言い換える、とコメントしたが長寿は後期の“語感”をやわらげる程度で言葉自体に福田首相の“心”がひとつも入っていない。筆者も後期組のひとりだが、つい先日、居住地の市と区から、「平成20年度に納付する保険料22万7430円」という“冷たい”通知書をもらったばかりだ。
冷たい、といえばダーラム(米ノースカロライナ州)発のAP電も淡泊だ。「国際野球連盟(IBAF)は25日、延長十一回以降は無死一、二塁の状況から攻撃を始めるタイブレーク制の導入を発表し、8月の北京五輪でも適用される見通しとなった」とある。
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