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阪神にフリーエージェントで移籍した新井の後釜として今季加入した。だが「ここまでは納得のいかないシーズンになってしまった」。配球を読んで打つタイプだけに、異国の投手相手に苦労の連続だった。夫人と双子の息子はシーズン序盤に帰国し、いまは一人暮らし。悩みを抱えた33歳のために、ブラウン監督は何度も相談に乗った。
そんな男の劇的な一発で、チームは5カードぶりに勝ち越した。「これをきっかけにしたい」とシーボル。米国でドラフト88巡目での指名から、メジャーリーガーまではい上がった苦労人が、反攻を誓った。