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ロッテ・大嶺、ダル倒してプロ初勝利!

2008.7.25 05:08
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ロッテ・大嶺、ダル倒してプロ初勝利!
バレンタイン監督(右)から記念のウイニングボールを手渡される大嶺。笑みがあふれた(撮影・高橋茂夫)【フォト】

 (パ・リーグ、日本ハム2−5ロッテ、17回戦、ロッテ9勝8敗、24日、札幌ドーム)ダルに勝った!プロ1勝だ!!プロ2年目のロッテ・大嶺祐太投手(20)=沖縄・八重山商工高出=が24日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、日本のエース、ダルビッシュ有投手(21)との投げ合いを制し、6回4安打2失点でプロ初勝利。沖縄・石垣島の高校出身の投手としても、うれしい初白星となった。

 ようやく手にした初勝利に口元がほころんだ。大嶺がダルビッシュに投げ勝ち、札幌から約2800キロ離れた石垣島の高校の出身者として悲願のプロ初勝利を挙げた。 「うれしいです。日本を代表する投手と投げ合って勝ちがついたのは、一生の思い出です」 今季6度目(先発4度目)、通算7度目(同5度目)の登板で、6回4安打2失点と好投。一回、先頭の森本をこの日最速の145キロの直球で空振り三振。その後も、ダルビッシュのような150キロ超の速球こそないが、140キロ前後の直球とチェンジアップ、カーブ、スライダーをコーナーに集めた。「150キロなくても球のキレがあれば打ち取れる」と自信を持って投げ込んだ。 早実高の斎藤佑樹(現早大2年)らとともに甲子園を沸かせた“ハンカチ世代”。楽天・田中(駒大苫小牧高出)、巨人・坂本(青森光星学院高出)は、すでにチームの中心となって大活躍している。特に同じ右腕の田中は昨季11勝を挙げて新人王を獲得し、北京五輪日本代表に選ばれた。 温暖な石垣島育ちで、性格的にのんびりした部分もあったが、後れを取った形に「悔しい気持ちもあるけど、レベルが全然違う。(田中と)少しずつ距離を縮めていきたい」。今春のキャンプでは緩急をつけるチェンジアップに磨きをかけた。春先に背筋を痛めたのを機に、負担の少ないノーワインドアップに変更したのが奏功し、制球力がアップ。1軍キップをつかみ、結果を出した。 グラブには石垣島をかたどった刺繍(ししゅう)が施されている。「応援してくれる人のためにも頑張りたいです」。故郷・石垣島の人たちの期待を背負い、投げ続ける。(神田さやか)

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