(セ・リーグ、阪神7−4巨人、13回戦、阪神8勝5敗、22日、甲子園)一塁上でベンチに向かって左拳を突き出した高橋光が、満足げにスコアボードの『4−4』を見上げた。1点を追う五回一死一、二塁。カウント1−0からの2球目、巨人・内海の119キロチェンジアップに快音を響かせた。左前で弾む同点打だ。
「うーん。あんまり覚えてないよ…。気持ちだった。もう、それしかないですよ」
欠場中の新井の口癖「気持ちです」は、すでにミツのものになりつつある。序盤での4点ビハインドにも「負けてても、別に逆転できるというのがある」。矢野の中前適時打で生還すると、ベンチで飛び跳ねながら強く派手なハイタッチを交わした。
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