(パ・リーグ、ロッテ16−0西武、14回戦、西武8勝6敗、20日、千葉)焼け付くような日差しで、“マリンガン打線”が点火した。六回に31年ぶりの球団タイ記録となる8者連続安打を放つなど、チーム今季最多の20安打16得点。先発全員安打で、前日19日の大敗(10−17)した借りを返した。
8連続安打のトリは今江。六回無死二、三塁から外角低めのスライダーを中前に運んだ。二回一死二、三塁の場面では先制の右犠飛を放ち、流れを引き寄せた。
「記録はあとで知りました。暑さで力が入らなかったのが(逆に)良かった」
真夏のデーゲーム。ベンチ内の温度は最高34度。グラウンド上の体感温度は40度を超え、足の裏からジリジリと熱が伝わってくるほど。だが、打席では西武・中島の打法を参考に、前日から取り入れた“つま先立ち打法”で熱さも回避?した。「重心が前になり、腰に力が入るようになった」と前日から2試合で7打数5安打9打点と大当たり。スタンドに招待した群馬県の障害者野球チームの前で最高の活躍を見せた。
チームは連敗を3で止め、22日から日本ハム、ソフトバンクとのロード6連戦に臨む。「上位のチームとの対戦で、1つでも多く勝ちたい」と今江。“熱パ”は、これから夏本番だ。(神田さやか)