★5失点で降板の斎藤佑 力負けし、ほろ苦の初登板
6回5失点、自責点3−。斎藤佑の初登板は、ほろ苦かった。2年生ながら背番号「1」を与えられた期待の右腕は、不本意なピッチングを「調子は悪くなかったんですけど…。チームが勝って良かった」と、さばさばした表情で振り返った。
4回を1安打1死球の無失点で片付けた後、五回に崩れた。先頭打者を三振に仕留めたが、内野安打の後にバットを折りながら右中間に運ばれた。四球で満塁とし、右飛で何とか二死にこぎつけたが、三塁打に失策が絡んで一気に4失点した。
三塁打は、甘く入った直球だった。1年前の日米大学選手権で米国勢の力強さを痛感し、再び同じタイプのカナダ人パワーヒッターに屈した。「マウンドも球も投げやすかった」と認める条件で、求められた「柔よく剛を制す」の投球術を発揮できなかった。
河原井監督が「エース」と言い切る20歳は、23日の米国戦で二度目の先発が予想される。「モヤモヤした感じがある。(米国戦前に)どこかで1、2回くらい投げたい」。出だしでつまずき、正直に不安を口にした。(共同)
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