16日に左手有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)骨折の手術を受けた日本ハムのルーキー、中田翔内野手(19)=大阪桐蔭高出=が18日、都内の病院を退院した。抜糸は2週間後の予定で、フレッシュ球宴(8月2日、山形)の出場辞退が発表された。
約1カ月後に打撃練習を再開し、実戦復帰は9月以降となる見込み。中田は今季の1軍昇格について「難しいですね。治って(打撃の)調子がよくても、今のレベルでは上げてもらえないと思う。ここまできたら焦らない」。怪物は視線を来季に向けた。
広島から上京し、入退院に付き添った母・香織さん(44)は「リハビリして早く治すしかありません。(けがをしてから1カ月後の骨折発覚にも)本人は前向きにとらえて、色々なことを学べたようですから」と気丈に振る舞った。中田はこの悔しさと経験を来季の“翔”につなげる。(吉村大佑)