7−2の六回に投入した吉見がいきなり初球をシーボルに本塁打される。さらに3連打などで2点を失い、2点差に迫られた。七回は高橋が登板したが、味方の2失策にも足を引っ張られてあっさり追いつかれた。
不振やけがによる離脱が続く先発陣の駒不足は明白で、そのシワ寄せを受ける救援陣は火の車。森バッテリーチーフコーチは「疲れているどころじゃないよ」と疲労の蓄積を認める。
ベンチが2度試みたスクイズは、そんな投手陣に対する不安の裏返しだろう。この日のBクラス転落は免れたものの、中日の苦難は続きそうだ。
★ウッズが決勝の一発
中日・ウッズが土壇場で一発を放ち、チームに5試合ぶりの勝利をもたらした。延長十一回、代わったばかりのシュルツの2球目、やや甘く入ったスライダーを流し打って右中間席に運んだ。6月22日以来の本塁打で決着をつけ「自分もチームも状態がよくなかった。これをきっかけにしたい」と安堵の笑みを浮かべた。
中日・長峰
(4季ぶりの勝利)「(延長十一回に)点が入ってから気付きました」
中日・佐藤亮
(今季初先発で5回2失点)「課題もたくさんあったが、最低限の仕事はできた」