(セ・リーグ、横浜4−9阪神、10回戦、阪神8勝2敗、5日、横浜)まとわりつく熱気と滴り落ちる汗も気にならない。安藤は完全に集中していた。疲労性腰痛による離脱から、文句なしの復活星。陽炎が立つマウンドに、エースがいた。
「点差があったから窮屈に投げなくてよかった。楽に投げさせてもらった。野手の人に感謝です。実戦感覚が一番心配だったけど、(投げたのは)5回だからね」
6勝目を挙げた5月29日のロッテ戦(甲子園)以来の復帰登板を37日ぶりの白星で飾った。唯一の危機は四回。内川の左中間二塁打と村田への四球で一死一、二塁。だが、続くビクビーをシュートで見逃し三振に斬り、金城は一ゴロ。全く動じなかった。5回を3安打無失点。要所でスローカーブを投じる余裕も見せ、7勝目(4敗)を手中に収めた。
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